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2026年7月27日

【2026年最新】林業×ドローン|森林調査・獣害対策・農薬散布・機体・国家資格・補助金|KFJドローンスクール

【2026年最新】林業×ドローン|森林調査・獣害対策・農薬散布・機体・国家資格・補助金|KFJドローンスクール
林業×ドローン|森林調査・獣害対策・農薬散布・機体・国家資格・補助金 完全解説|KFJドローンスクール アイキャッチ
FORESTRY × DRONE 2026

【2026年最新】林業×ドローン|森林調査・獣害対策・農薬散布・機体・国家資格・補助金

林業のドローン活用は、森林調査・獣害対策・農薬散布・下刈り支援・物資運搬まで実用段階に入りました。
本記事では、林野庁「スマート林業」政策を軸に、機体選定・国家資格・補助金・安全運用を
公的機関の公式一次情報のみに基づいて整理します。

監修:浅見 潤(現役ヘリコプターパイロット/AW119型機 機長/総飛行時間1,000時間) | 出典:林野庁 スマート林業国交省 航空局
3秒まとめ
CONCLUSION
林業のドローン活用は「調査・獣害・散布・造林・運搬」の5シーンが主戦場。 業務化には二等国家資格 + 用途別の限定変更と、 林野庁スマート林業補助金 + 人材開発支援助成金 最大75%減額の併用が費用対効果の最短ルート。

林業ドローンの3点セット:スマート林業政策 × 二等資格 × 補助金活用

従来の地上調査・目視獣害監視・地上散布と比べ、ドローン活用で調査工数を1/5〜1/10散布効率を約5倍まで圧縮可能。ただし業務利用には 国家資格・機体選定・許可申請・安全運用ルールの理解が前提です。
  • 森林調査・資源量把握LiDAR搭載機(Matrice 350 RTK + L2)で樹高・材積・胸高直径を自動計測。地上調査の10倍以上の効率化。
  • 獣害対策・野生動物調査サーマルカメラ搭載機(Matrice 30T)で熊・鹿・イノシシの位置と個体数を可視化。夜間・早朝の遭遇リスク低減。
  • 農薬・肥料散布DJI Agras T25/T50で松枯れ防除・下層植生管理。1haあたり15〜30分、地上散布の約5倍効率。
  • 下刈り・造林地管理マルチスペクトル画像(Mavic 3M)で造林地の生育状況を診断、下刈り優先度を可視化。
  • 物資運搬・苗木輸送DJI FlyCart 30で急峻地・道なき道へ苗木・資材を輸送。最大30kg積載、片道約16km対応。
  • 国家資格二等国家資格 + 用途別の限定変更(目視外・危険物輸送・物件投下・25kg超)を組み合わせる。
  • 補助金活用林野庁「スマート林業」補助金 + 人材開発支援助成金 最大75%減額で導入費用を大幅圧縮。
KFJドローンスクール 運用実績
2019年開校以来の累計 — 登録講習機関 T0629001
0
名以上
累計卒業生
個人・法人・自治体を含む
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%
実地試験 合格率
二等・一等 修了審査
0
社以上
法人研修 契約企業
人材開発支援助成金 最大75%減額対応
FIG.01 | FORESTRY DRONE USE CASES

林業×ドローンの主要活用シーン 5選

01
LiDAR搭載ドローンが針葉樹林の上空から樹高・材積を計測するイラスト
SURVEY

森林調査・資源量把握

LiDAR搭載機で樹高・材積・胸高直径を自動計測。地上調査比10倍以上の効率化。

02
サーマルカメラ搭載ドローンが山間部で熊の位置を検知するイラスト
THERMAL

獣害対策・野生動物調査

サーマル機で熊・鹿・イノシシの位置と個体数を可視化。夜間・早朝の遭遇リスク低減。

03
Agras型農薬散布ドローンが林床にミストを噴霧するイラスト
SPRAY

農薬・肥料散布

Agras T25/T50で松枯れ防除・下層植生管理。1haあたり15〜30分、地上散布の約5倍。

04
マルチスペクトルカメラ搭載ドローンが造林地の生育状況を診断するイラスト
GROWTH

下刈り・造林地管理

マルチスペクトル画像(Mavic 3M)で造林地の生育を診断、下刈り優先度を可視化。

05
FlyCart型大型カーゴドローンが急峻地に苗木コンテナを運搬するイラスト
CARGO

物資運搬・苗木輸送

DJI FlyCart 30で急峻地に苗木・資材輸送。最大30kg積載・片道約16km。

COLUMN 01

なぜ今、林業でドローン活用が加速しているのか

林業のドローン活用は、単なる技術トレンドではなく、林野庁の政策的な後押し現場の人手不足という2つの構造要因で加速しています。

林野庁「スマート林業」政策の推進

林野庁はスマート林業として、ICT・IoT・ドローン・LiDAR等を活用した林業の生産性向上を政策的に推進。全国の森林組合・林業事業体でドローン導入の実証事業が広がっています。

林業就業者の減少と高齢化

STRUCTURE

ドローン活用が必要な構造背景

  • 林業就業者数は1990年の約1/3まで減少(農林水産省 林業労働力調査)
  • 65歳以上比率が全産業平均を大幅に超過し、体力負荷の高い調査・散布業務の代替が急務
  • 戦後造林の主伐期到来で資源調査・伐採計画立案の効率化が経営課題
  • 熊・鹿など獣害の広域化で、安全な監視手段としてドローンが注目

技術成熟:RTK測位・LiDAR・サーマルの普及

DJI Matrice 350 RTKやDJI L2 LiDAR、Agras T25/T50など、林業に最適化された業務機が普及し、価格も200〜400万円台まで下がりました。国産測量ソフト(TREE-D等)との連携でLiDAR点群からの自動樹木計測も実用段階です。

2022年12月の国家資格制度スタート

国土交通省の無人航空機操縦者技能証明制度により、業務利用の法的枠組みが整備されました。林業でも二等国家資格を軸にした運用が標準化しつつあります。

COLUMN 02

林業ドローンの主要活用シーン 5選

実際に業務で使われている代表的な5シーンを整理します。それぞれの効率化効果・推奨機体・必要資格を紐づけます。

活用シーン効率化効果推奨機体必要な限定変更
森林調査・資源量把握地上調査の10倍以上Matrice 350 RTK + L2 LiDAR目視外
獣害対策・野生動物調査夜間・早朝の遭遇リスク低減Matrice 30T(サーマル)目視外/夜間
農薬・肥料散布地上散布の約5倍DJI Agras T25 / T50危険物輸送/物件投下/25kg超
下刈り・造林地管理診断で下刈り工数3割削減Mavic 3 Multispectral目視外(広域時)
物資運搬・苗木輸送急峻地への搬入時間1/3DJI FlyCart 30物件投下/25kg超

1. 森林調査・資源量把握

LiDAR搭載のMatrice 350 RTK + L2で林分の樹高・材積・胸高直径を自動計測。1日で数百haをカバー可能で、地上調査の10倍以上の効率化が実現します。国産解析ソフト(TREE-D、DL Cloud等)との連携で単木レベルの解析も可能。

2. 獣害対策・野生動物調査

Matrice 30Tのサーマルカメラで、熊・鹿・イノシシ等の熱源を検知。夜間・早朝の目視困難な時間帯にも位置と個体数を把握できます。地方自治体・森林組合との連携で広域監視体制の構築が進んでいます。詳しくは関連コラム「熊対策ドローン」参照。

3. 農薬・肥料散布

DJI Agras T25/T50で、松枯れ防除(マツノザイセンチュウ対策)や下層植生管理の薬剤散布を行います。1haあたり15〜30分で完了、地上散布の約5倍の効率です。危険物輸送・物件投下の限定変更と、農薬取締法・農林水産航空協会の運用要件遵守が必要。

4. 下刈り・造林地管理

Mavic 3 Multispectralで造林地のNDVI(正規化植生指数)画像を取得し、生育不良エリア・下刈り必要エリアを可視化。優先度化により下刈り工数を3割削減できるケースがあります。

5. 物資運搬・苗木輸送

DJI FlyCart 30で最大30kgの苗木・資材・伐倒木サンプルを、急峻地・道なき道へ輸送。片道約16km対応で、林道整備が困難な奥山でも活用できます。物件投下・25kg超の限定変更が必要です。

COLUMN 03

用途別・林業ドローン機体の選び方

林業ドローンは用途で機体が明確に分岐します。汎用機を無理に使うより、目的別の業務機を選定するのが費用対効果の最短ルート。

森林調査:Matrice 350 RTK + L2 LiDAR

SURVEY

森林調査の標準構成

  • 機体:DJI Matrice 350 RTK(本体約155万円)
  • ペイロード:Zenmuse L2 LiDAR(約200万円)
  • RTK基準局:D-RTK 2(約38万円)
  • 解析ソフト:TREE-D、DL Cloud、TerraSolid等
  • 総額:400万円前後(機体一式)

獣害対策:Matrice 30T(サーマル搭載)

可視光カメラとサーマルカメラを一体搭載したハイブリッド機。Matrice 30T 本体約80万円(サーマル込み)で、獣害監視のコストパフォーマンスに優れます。ローカライズ設定でIP55相当の防塵防水性能も確保。

農薬散布:DJI Agras T25 / T50

SPRAY

散布ドローンの選定基準

  • T25:積載20kg、狭小地・小規模林向き、本体約150万円
  • T50:積載40kg、広域林向き、本体約200万円
  • 散布幅:11m(T50)/7m(T25)
  • 認定:農林水産航空協会「無人航空機による農薬散布に係る安全ガイドライン」準拠が必須

造林地管理:Mavic 3 Multispectral

4バンド(緑・赤・レッドエッジ・近赤外)+ RGBカメラを搭載するMavic 3M(本体約60万円)。NDVI・NDRE等の植生指数を算出し、造林地の生育診断・下刈り計画立案に活用できます。

物資運搬:DJI FlyCart 30

最大積載30kg、片道約16km(無風時)、IP55相当。本体約200万円。急峻地・道なき道への苗木・資材輸送で、地上運搬の1/3の時間で完了します。

COLUMN 04

林業ドローンに必要な国家資格と限定変更

林業でドローンを業務利用する場合、二等国家資格 + 用途別の限定変更が実質必須です。何が「特定飛行」に該当するかを整理します。

推奨
二等国家資格 + 用途別限定変更
  • 森林調査(目視外)→ 二等 + 目視外
  • 獣害対策(夜間・目視外)→ 二等 + 夜間 + 目視外
  • 農薬散布 → 二等 + 危険物輸送 + 物件投下
  • 物資運搬 → 二等 + 物件投下 + 25kg超
DIPS 2.0での許可申請が簡素化
VS
非推奨
無資格 + 都度許可申請
  • 飛行のたびに個別の許可申請が必要
  • 審査期間が長く、業務スケジュールが立てにくい
  • 安全運用体制の証明が煩雑
  • 事故時の責任・保険対応で不利
業務では実質運用困難

二等国家資格が業務利用の実質必須ライン

登録講習機関で二等修了審査に合格し、国土交通省の技能証明を取得することで、特定飛行の許可申請が大幅に簡素化されます。DIPS 2.0での定期申請(年次)で運用可能。

用途別の限定変更

OPTION

林業で必要な限定変更(追加講習)

  • 目視外飛行:森林奥地の調査・広域監視に必須
  • 夜間飛行:獣害の熱源探知(夜間・早朝の熊・鹿監視)
  • 危険物輸送:農薬散布に必須(農薬 = 危険物)
  • 物件投下:農薬散布・物資運搬・種子播きに必須
  • 25kg超:大型機(Agras T50、FlyCart 30等)の運用に必要

一等国家資格が必要になる林業シーン

基本的に林業の作業エリアは有人地帯外(第三者上空を飛ばさない)ため二等で十分ですが、レベル4飛行(有人地帯目視外)が必要な特殊業務(例:市街地隣接地の広域監視)には一等国家資格が必要です。

COLUMN 05

林業ドローン導入に使える補助金・助成金

林業ドローンは複数の公的補助制度を組み合わせて導入コストを大幅圧縮できます。制度理解の有無で費用対効果が大きく変わります。

林野庁「スマート林業構築実践事業」

RINYA-CHO

スマート林業関連の補助制度

  • スマート林業構築実践事業:ICT・ドローン等の実証・導入経費が対象
  • 森林・林業・木材産業成長産業化促進対策:森林組合等の機体・システム導入補助
  • 林業労働力確保支援センターを通じた技術研修費補助
  • 詳細は林野庁 スマート林業公式で確認

厚生労働省「人材開発支援助成金」

法人がドローン国家資格の研修を実施する場合、受講料の最大75%減額が可能です。KFJドローンスクールは80社以上の法人研修運用実績があり、助成金申請の伴走サポートを提供しています。詳細は厚生労働省 人材開発支援助成金を確認してください。

都道府県・市町村の独自補助制度

林業県(北海道・岩手・秋田・長野・岐阜・静岡・和歌山・高知等)では県独自のドローン導入補助制度があります。市町村レベルでも森林環境譲与税を活用した支援があるケースが多く、地元自治体への確認を推奨。

補助金活用の落とし穴

CAUTION

補助金申請でよくある落とし穴

  • 事前申請主義:機体購入・研修開始「後」の申請は不可
  • 計画届提出のタイミング:研修開始1か月前まで(人材開発支援助成金)
  • 要件変更リスク:制度・補助率は年度で変更されるため最新公式情報で確認
  • 複数制度の重複制限:同一経費に対する二重補助は原則不可
COLUMN 06

林業ドローンの安全運用ルール

山間部・森林環境は市街地とは異なるリスクプロファイルを持ちます。林業に特有の安全運用ポイントを整理します。

山間部特有のリスク

  • 電波遮蔽:谷間・尾根越えでの通信ロスト → 事前踏査と補助者配置が必須
  • 気象急変:山岳気象の変わりやすさ → 風速12m/s以上・降雨・霧では即中止
  • 樹木衝突:低空飛行での枝葉衝突 → 事前航路設計と樹冠層マージン確保
  • 野生動物遭遇:熊・鹿等の遭遇 → 発着地点の下見・安全確保

DIPS 2.0での飛行許可申請

特定飛行に該当する林業ドローン飛行は、DIPS 2.0での飛行許可・承認申請が必要です。年次の包括申請(同一エリアでの反復飛行)が可能で、業務スケジュールが立てやすくなります。

農薬散布の追加要件

SPRAY

農薬散布ドローンの遵守事項

  • 農薬取締法:使用可能農薬・使用量の遵守
  • 農林水産航空協会:無人航空機による農薬散布に係る安全ガイドライン準拠
  • 周辺への事前告知:散布日時・エリア・使用農薬の地域住民・関係機関への周知
  • 散布記録:飛行記録・散布量・気象条件の記録保持

保険加入

業務利用のドローンは賠償責任保険 + 機体保険への加入が実質必須です。ドローン保険は年間3〜10万円が相場で、法人契約なら経費計上可能。DJI care、東京海上等の主要商品を比較検討してください。

COLUMN 07

導入5STEP|林業ドローンをどう始めるか

「何から始めればいい?」を解消する5STEPです。無料説明会・補助金申請までの導線を明確化します。

林業ドローン導入 5STEP
STEP 01|活用シーンを決める(調査/獣害/散布/造林/運搬)
STEP 02|必要な機体を選定(用途別・業務機を選ぶ)
STEP 03|二等資格 + 必要な限定変更を洗い出す
STEP 04|補助金・助成金を事前申請(機体購入前)
STEP 05|研修受講 → DIPS 2.0 申請 → 運用開始
よくある失敗パターン
用途を決めずに汎用機を購入 → 業務に使えず買い直し
機体先行購入 → 補助金の事前申請要件を満たせず不支給
限定変更を取得せず「基本二等」だけで散布業務開始
DIPS 2.0 申請せずに特定飛行 → 航空法違反リスク
保険未加入で事故 → 事業存続に影響する損害賠償
FREE WEB GUIDANCE

KFJドローンスクールの無料WEB説明会で、林業ドローンの導入プランを設計します

活用シーン・組織規模・予算をヒアリングし、機体選定・必要資格・補助金プランまで含めた導入設計を1回で提示します。

COLUMN 08

こんな林業事業体におすすめ

組織規模・業務目的別に、林業ドローンの導入方針を整理します。

森林組合

FORESTRY UNION

森林組合の推奨導入パターン

  • 最初は森林調査(LiDAR)+ 獣害対策(サーマル)の組み合わせから
  • Matrice 350 RTK + L2 + Matrice 30T の2機体制で調査業務を効率化
  • 林野庁「スマート林業構築実践事業」+ 人材開発支援助成金の併用
  • 組合員向けの継続講習体制を構築

林業事業体(会社)

COMPANY

林業事業体の推奨導入パターン

  • 収益直結の農薬散布(Agras T25/T50)+ 物資運搬(FlyCart 30)から
  • 短期で受注可能な散布業務で投資回収の見通しを立てる
  • 限定変更(危険物輸送・物件投下・25kg超)を優先取得
  • 周辺の森林組合・自治体との受注ネットワーク構築

自治体・林務課

市町村の林務担当部門は、広域監視・災害調査・獣害対策の用途でMatrice 30T + Matrice 350 RTK の組み合わせが有効。森林環境譲与税を活用した導入補助が使える場合があります。

個人事業主・自伐林家

自伐林業を営む個人には、まずMavic 3 Multispectral(約60万円)から着手し、造林地の生育診断・下刈り計画に活用するのが現実的。二等国家資格取得後、必要に応じて限定変更を追加していきます。

COLUMN 09

よくある質問

林業でドローンを使うには国家資格が必要?
人口集中地区・目視外・夜間・催し物上空などの特定飛行を業務で行う場合は、二等以上の国家資格が実質必須です。山間部の森林調査で人が少ないエリアでも、目視外飛行・農薬散布(危険物輸送・物件投下)は特定飛行に該当するため、二等 + 該当限定変更が必要です。
林業ドローンでよく使われる機体は?
森林調査・資源量把握はDJI Matrice 350 RTK + L2 LiDAR、獣害対策の熱源探知はMatrice 30T(サーマル)、農薬散布はDJI Agras T25/T50、造林地の生育診断はMavic 3 Multispectral、物資運搬はDJI FlyCart 30が代表的です。用途で選定します。
林業ドローン導入に使える補助金は?
林野庁の「スマート林業構築実践事業」「森林・林業・木材産業成長産業化促進対策」などが機体・実証費用の対象になります。人材研修は厚生労働省の人材開発支援助成金で最大75%減額。地域によっては県・市町村独自の補助制度も併用可能です。
森林調査ドローンは1人でも操作できる?
目視内飛行なら1人操作も可能ですが、林内での目視外飛行は補助者配置が原則です。RTK測位のMatrice 350 RTK + L2は自動航行が可能で、事前の飛行計画設定により1人+補助者1名程度で運用できます。安全性の観点から最低2名体制を推奨します。
農薬散布ドローンは危険物輸送になる?
はい、農薬は危険物に該当し、農薬散布は物件投下にも該当するため、いずれも特定飛行として国土交通省への許可承認が必要です。二等国家資格 + 危険物輸送・物件投下の限定変更を取得することで、DIPS 2.0での申請が可能になります。
獣害対策ドローンで熊は追い払える?
サーマルカメラで熊の位置・個体数を検知する「監視・調査」用途が中心です。「追い払い」目的の飛行は現時点で法整備が発展途上のため、自治体・専門家との連携が必要です。KFJドローンスクールでは熊対策の飛行運用相談・調査ドローン導入支援を提供しています。
COLUMN 10

まとめ|スマート林業 × ドローンで、次世代の林業を実現する

林業のドローン活用は、調査・獣害・散布・造林・運搬の5シーンで実用段階に入り、林野庁「スマート林業」政策と補助金による後押しを受けて加速しています。

費用対効果の最短ルートは「二等国家資格 + 用途別限定変更 + 林野庁補助金 + 人材開発支援助成金」の組み合わせです。導入は必ず活用シーンから逆算し、機体・資格・補助金・DIPS 2.0申請を一体で計画してください。

KFJドローンスクールは登録講習機関 T0629001 として、林業事業体・森林組合・自治体向けの法人研修プログラム助成金申請の伴走サポートを提供しています。80社以上の法人研修運用実績があります。

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SOURCES · 出典・一次情報

出典・一次情報一覧

本記事の記述はすべて以下の一次情報に基づいています。政策・補助率・機体スペックは各出典元で最新の内容を必ずご確認ください。

林野庁 スマート林業

国土交通省 航空局

DIPS 2.0(飛行許可・承認 総合窓口)

厚生労働省

農林水産省

総務省 電波利用

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