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2026年7月18日

【2026年版】ドローン国家資格の更新 完全ガイド|3期限・費用・失効時の再交付|KFJドローンスクール

【2026年版】ドローン国家資格の更新 完全ガイド|3期限・費用・失効時の再交付|KFJドローンスクール
ドローン国家資格の更新 完全ガイド|9ヶ月・6ヶ月・1ヶ月前の3期限を国交省一次情報で解説|KFJドローンスクール|2026年版

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NEW ・ 2026-07-18
DRONE LICENSE RENEWAL · COMPLETE GUIDE 2026

【2026年版】ドローン国家資格の更新完全ガイド|3年満了までにやること全知識

「ドローン国家資格の有効期限が近い。更新はいつまでに、どこで、いくらでやればいいのか」——無人航空機操縦者技能証明は運転免許と同じく有効期間3年満了日の9ヶ月前から更新講習を受講でき、6ヶ月前から1ヶ月前までにDIPS 2.0で更新申請を完了させる必要があります。1ヶ月前の期限を過ぎれば失効し、通常の更新ルートは使えません。本記事は「9ヶ月前・6ヶ月前・1ヶ月前」の3期限、一等75分/二等50分の学科講習内容、違反時の実地講習追加、DIPS 2.0申請手順、身体適性検査、修了証3ヶ月有効期限、失効時の「技能証明書返納証明書 交付者講習」の新制度まで、国交省一次情報とKFJドローンスクール(登録講習機関 T0629001)の卒業生400名以上・法人研修80社以上の実務経験から、他社ガイドを完全に上回る網羅性で整理します。

公開日 2026-07-18 / 監修:/ KFJドローンスクール 国土交通省 登録講習機関 T0629001

CONCLUSION / 結論

9ヶ月前に講習、6ヶ月前〜1ヶ月前に申請
この2つの期限管理修了証3ヶ月有効を押さえれば、更新は失敗しません

3秒サマリー 有効期間3年のドローン国家資格は、満了日9ヶ月前から更新講習を受講し、6ヶ月前〜1ヶ月前にDIPS 2.0で更新申請を完了。更新講習修了証明書の有効期限は3ヶ月のため、講習と申請の間隔管理が最大のポイント。1ヶ月前を過ぎれば失効し、通常ルートは使えません。
  • 有効期間は3年技能証明書の有効期間は「取得日から3年」。運転免許と同じく期限までに更新しないと失効。国交省 一次情報
  • 9ヶ月前ルール登録更新講習機関で更新講習を受講できるのは「有効期間満了日の9ヶ月前から」。ただし修了証は発行から3ヶ月有効なので、早すぎる受講は無効化リスク。
  • 6ヶ月前〜1ヶ月前ルールDIPS 2.0での更新申請は「満了日の6ヶ月前から1ヶ月前まで」。1ヶ月前を過ぎたら申請不可、その後は失効扱いに。
  • 講習時間停止処分なしなら一等75分・二等50分の学科講習のみ。停止処分ありは学科80分+演習20分+実地講習15分の拡張講習で費用も跳ね上がる。
  • 費用相場二等 10,000〜25,000円/一等 10,000〜15,000円+DIPS 2.0の更新手数料 2,850円(一等は登録免許税 別途)。
  • 身体適性検査更新時は身体適性検査証明書(自己申告 or 運転免許証代用可、一等25kg以上は指定機関での航空身体検査が必要)を添付。
  • 失効時の再取得2024年制度改正で「失効再交付講習」は名称変更。現在は「技能証明書返納証明書 交付者講習」を返納から3年以内に受講することで再交付可能。違反による失効は再交付不可、新規取得が必要。
💡 KFJドローンスクールは国家資格の新規取得と更新をワンストップでサポート:登録講習機関 T0629001/新規取得コース(二等 経験者1日 80,000円/未経験者 230,000円〜)/更新のご相談窓口を常設(登録更新講習機関との連携先ご紹介)/人材開発支援助成金 最大75%減額の申請〜実績報告まで完全対応。3会場(埼玉・大阪・名古屋)同一料金。
COLUMN 01 · 全体像

COLUMN 01|制度の全体像|有効期間3年・更新制度の位置づけ

ドローン国家資格(正式名称:無人航空機操縦者技能証明)は2022年12月5日にスタートした国家資格で、有効期間は取得日から3年間と定められています。運転免許と同じ発想で、期限内に更新手続きを完了させないと資格が失効します(国交省「航空:無人航空機操縦者技能証明等」)。

更新制度の3つの柱

  • ①更新講習登録更新講習機関で受講。制度改正・事故事例・安全運航のアップデートを学ぶ座学中心の講習。
  • ②身体適性検査:視力・色覚・聴力・運動能力・精神神経系のチェック。運転免許証(有効期間内)で代用できるケースあり。
  • ③DIPS 2.0更新申請:ドローン情報基盤システム2.0で更新申請を実施。更新手数料 2,850円(一等は登録免許税 3,000円が別途)。

更新の目的|「安全意識と法令知識のリフレッシュ」

更新制度の目的は、単なる期限管理ではなく「操縦者としての安全意識と最新法令の理解を3年ごとにリフレッシュする」ことにあります。ドローンをめぐる法令は改正が頻繁で、2025年12月には民間資格による飛行許可申請の優遇措置が完全廃止2026年4月には農薬散布の一部承認が不要化2026年7月14日からは学科試験が教則第5版に準拠——3年間で制度は大きく変わっています。更新講習はこれらの変更点を体系的に学び直す機会です(無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版 PDF)。

結論の整理:更新は「事務手続き」ではなく「3年ごとの知識アップデート+身体適性の再確認」という制度設計。学科講習の内容は制度改正の最新情報が中心で、ドローン操縦者にとって受講しなくても実務で必要になる情報が含まれています。

COLUMN 02 · 3期限

COLUMN 02|3期限タイムライン|9ヶ月・6ヶ月・1ヶ月前ルール

更新手続きの最大の落とし穴は「3つの期限」の管理です。他社ガイドの多くはこの3期限を混同して解説しますが、それぞれ意味・対象・起算日が異なります。以下は国交省「技能証明の更新制度」PDF「事務処理要領」PDF(2025年3月改正)ベースの正確な整理です。

📅 ドローン国家資格 更新タイムライン(有効期間満了日を起点)
  • 9ヶ月前

    STEP 1|更新講習の受講が可能になる

    登録更新講習機関での更新講習受講が可能になる最初の日。この日より前は受講できません。ただし早すぎる受講は修了証の3ヶ月有効期限を無駄にするため注意。

  • 6ヶ月前

    STEP 2|DIPS 2.0での更新申請が可能になる

    DIPS 2.0で更新申請ができる最初の日。この日以降、更新講習修了証明書と身体適性検査証明書を添付して申請します。手数料 2,850円を電子納付。

  • 3ヶ月前

    推奨|逆算した講習受講の最終ライン

    更新講習修了証明書は発行から3ヶ月間のみ有効。1ヶ月前の申請期限に間に合わせるには、遅くとも3ヶ月前までには講習受講を終える必要があります(実務上の推奨ライン)。

  • 1ヶ月前

    STEP 3|更新申請の最終期限(必達期限)

    DIPS 2.0で更新申請できる最終日。これを過ぎると更新申請は受け付けられません。審査に最大1ヶ月かかるため、この期限が設定されています。

  • 満了日

    失効|特定飛行が不可に

    有効期間の満了日を過ぎれば、技能証明を要する特定飛行(DID・30m未満・目視外・夜間・25kg以上等)が全面的に不可に。再取得には「返納講習」または新規取得が必要です(COLUMN 07で詳述)。

実務での落とし穴:修了証の「3ヶ月有効」を忘れる

「9ヶ月前に更新講習を受けたから、あとは満了直前に申請すればいい」と考えると失敗します。更新講習修了証明書の有効期限は発行から3ヶ月。9ヶ月前に受講すると修了証は6ヶ月前には失効し、更新申請時に添付できません。安全なのは「4〜5ヶ月前に講習受講 → 3〜4ヶ月前に申請」のスケジュール。

他社ガイドが混同しがちな2つの期間の使い分け

  • 更新講習の受講可能期間:満了日の9ヶ月前〜1ヶ月前(登録更新講習機関側の受入期間)
  • DIPS 2.0での更新申請期間:満了日の6ヶ月前〜1ヶ月前(国交省側の申請受付期間)

他社の記事で「9ヶ月前から更新可能」と書かれているのは「講習の受講が可能」という意味で、「DIPS 2.0での更新申請ができる」わけではありません。この混同が更新失敗の最大原因です。

COLUMN 03 · 講習内容

COLUMN 03|更新講習の中身|一等75分・二等50分・違反時の拡張

更新講習は登録更新講習機関(国土交通大臣が登録した講習実施機関)が実施します。講習時間・内容は「一等/二等の区分」×「停止処分の有無」の2軸で決定します(国交省「技能証明の更新制度」PDF同「学科講習用教本(登録更新講習機関)」PDF)。

停止処分「なし」の通常受講者(大多数のケース)

資格区分 講習時間 形式 実地講習
一等無人航空機操縦士 学科 75分以上 座学(e-learning可) なし
二等無人航空機操縦士 学科 50分以上 座学(e-learning可) なし
一等・二等 両方保有 一等の 75分のみ 座学 なし(二等は免除)

出典:国交省「技能証明の更新制度及び登録更新講習機関制度について」PDF告示別表第一。実地講習が課されるのは航空法第132条の53第3〜5号による停止処分がある場合のみ。

停止処分「あり」の場合の拡張講習

航空法第132条の53第3号・第4号・第5号による技能証明の停止処分を受けている場合、更新講習は座学に加えて演習・実地講習が追加されます。時間・費用ともに通常の3〜4倍に跳ね上がります。

項目 通常受講者(違反なし) 停止処分あり
学科講習 一等75分/二等50分 学科 80分演習20分
実地講習 なし 15分(新規実地試験相当)
費用相場(1機関の例) 10,000〜25,000円 55,000円前後

出典:登録更新講習機関の公表価格(Forum8 大阪なんば校 更新講習料金表他)。停止処分ありのケースは通常受講者の3〜5倍のコスト。

学科講習の主な内容(教則 第5版準拠)

  1. 直近3年間の航空法改正の要点——2025年12月の民間資格優遇廃止、2026年4月の農薬散布規制緩和、機体認証制度の運用実績など
  2. 特定飛行のカテゴリー変更——カテゴリーⅠ/Ⅱ/Ⅲの範囲変更、レベル3.5飛行の要件緩和
  3. 事故・重大インシデントの事例研究——直近3年間の全国事故報告から抽出した典型事例と学び
  4. DIPS 2.0の更新機能・飛行計画通報の実務——旧DIPSからの機能変更点
  5. 教則 第5版の変更点——2026年7月14日から学科試験の準拠版が第5版に切り替わる(教則第5版 PDF

e-learningでの受講が主流

  • オンライン完結型が増加:多くの登録更新講習機関でe-learning形式が採用されており、スマホ・PCから受講可能。
  • 視聴時間の記録:規定時間(一等75分/二等50分)の全編視聴が完了要件。早送りやスキップは検知され修了しない。
  • 試験なし:更新講習に試験はありません。規定時間視聴すれば修了証発行。ただし内容の理解は実務でそのまま活きるため、真剣に取り組むことを推奨。
  • 修了証の即時発行:講習修了直後にPDF形式で修了証明書が発行されます。DIPS 2.0での申請時にこのPDFを添付します。
COLUMN 04 · 費用

COLUMN 04|費用相場|二等/一等 講習費用・交付手数料・登録免許税

更新の総費用は「登録更新講習機関の講習受講料」+「DIPS 2.0の更新手数料」+「一等の場合の登録免許税」+「身体適性検査費用」の合計で決まります。以下は2026年時点の実勢価格レンジです。

2026年 更新費用の全体像

費用項目 二等(違反なし) 一等(違反なし) 備考
更新講習 受講料 10,000〜25,000円 10,000〜15,000円 機関により異なる(オンライン特化型は安め)
DIPS 2.0 更新手数料 2,850円 2,850円 電子納付
登録免許税(一等のみ) 3,000円 更新交付時のみ発生
身体適性検査 0円(自己申告 or 免許証代用) 0円(同上/25kg以上は別途) 25kg以上は指定機関で数千円〜
更新の総費用(目安) 12,850〜27,850円 15,850〜20,850円 停止処分ありの場合は55,000円前後

出典:国交省「無人航空機操縦者技能証明書の交付手数料額一覧」PDF/各登録更新講習機関の公表価格(2026年7月時点)。

登録更新講習機関 各社の受講料 比較

機関名 二等 受講料 一等 受講料 形式
AIROCEAN(東京・上野) 10,000円 対面
Forum8 ドローンスクール(大阪なんば) 11,000円 16,500円 対面/オンライン
DAC(一般) 11,000円(違反なし)
DAC(違反あり) 55,000円 学科80〜105分+実地20分
プロクルー・ドローン 2,200円(更新料) 2,200円(更新料) スクール取得者向け

出典:AIROCEAN 二等更新講習Forum8 大阪なんば校DAC 更新講習プロクルー価格表/2026年7月時点。

要注意:スクール取得者と一般受講者の料金差

登録更新講習機関の多くは、自校で国家資格を取得した卒業生に対して大幅割引を提供しています。取得したスクールが更新講習も実施している場合は、まず自校に問い合わせるのが最安ルート。KFJドローンスクールでは提携先の登録更新講習機関のご紹介と、卒業生向けの継続サポートを提供しています。

教育訓練給付金・人材開発支援助成金の活用

更新講習は金額が比較的小さいため教育訓練給付金の対象外ですが、新規取得と更新をセットで法人研修する場合、人材開発支援助成金の対象になる可能性があります(要事前相談)。個人受講の場合はふるさと納税・企業型DC・iDeCo等の節税と併用することでコスト圧縮が可能です。

COLUMN 05 · 身体適性検査

COLUMN 05|身体適性検査|運転免許代用と自己申告の使い分け

更新時には「無人航空機操縦者身体適性検査証明書」の添付が必要です。ただし多くのケースで運転免許証で代用でき、実質「身体検査を受け直す必要はない」のが実情。運転免許証を持たない方は自己申告書での対応となります(国交省「身体検査等実施要領」PDF 2025年3月改正版)。

3つの証明パターン

パターン 使う証明 費用 対象
①運転免許証 代用 有効期間内の運転免許証のコピー 0円 大半の受験者
②自己申告 身体適性検査証明書(更新用 別添2)に自己記入 0円 運転免許証を持たない方
③航空身体検査 指定航空身体検査医の証明書 数千円〜数万円 一等 25kg以上限定変更保有者

出典:国交省「身体検査等実施要領」PDF同「無人航空機操縦者身体検査(一等/25kg以上)に関する法体系」PDF

身体基準(航空法施行規則 別表第6)

身体適性基準は視力・色覚(更新時は除外)・聴力・運動能力・精神神経系の5項目です。多くの項目は矯正器具(眼鏡・補聴器)の使用が認められます。

更新時 身体適性基準の要点

  • 視力:両眼で0.7以上、かつ一眼で0.3以上(眼鏡・コンタクト矯正可)
  • 聴力:両耳で正常な会話が聞こえる(補聴器の使用可)
  • 色覚:更新時は身体適性基準から除外(新規取得時のみ要件)
  • 運動能力:無人航空機の飛行操作に必要な身体運動が可能
  • 精神神経系:意識障害・薬物依存等の該当疾患がないこと

一等25kg以上保有者は「航空身体検査」が必須

一等資格に25kg以上の限定変更を保有している方は、指定航空身体検査医による正式な航空身体検査が必要です。運転免許証や自己申告での代用は認められません。全国の指定機関は国交省「航空身体検査指定機関 一覧」PDFで確認できますが、無人航空機用の身体検査に対応している機関は限られるため事前確認が必要です。

COLUMN 06 · DIPS 2.0

COLUMN 06|DIPS 2.0 更新申請|画面遷移と必要書類

更新申請はDIPS 2.0(ドローン情報基盤システム2.0)で完結します。以下はDIPS 2.0公式マニュアル「技能証明申請の更新申請 方法」PDFベースの正確な手順です。

🖥️ DIPS 2.0 更新申請の8ステップ
  1. DIPS 2.0にログインドローン情報基盤システム2.0(ossportal.dips.mlit.go.jp)にアカウントでログイン。初回はアカウント作成が必要。
  2. 技能証明メニュー → 有効期間の更新 を選択ログイン後のトップ画面から「技能証明」→「有効期間の更新」を選択。
  3. 現行の技能証明情報を確認登録済みの技能証明書(一等/二等・限定変更の有無)と有効期間が表示される。誤りがないか確認。
  4. 更新講習修了証明書を添付登録更新講習機関から発行されたPDFをアップロード。発行から3ヶ月以内のもの必須。
  5. 身体適性検査証明書を添付運転免許証のスキャン画像 or 別添2の自己申告書 PDFをアップロード。一等25kg以上は航空身体検査証明書。
  6. 証明写真をアップロード技能証明書に印字される顔写真(縦4cm × 横3cm相当)をアップロード。パスポート規格に準拠。
  7. 更新手数料 2,850円を電子納付クレジットカードまたはPay-easy(銀行振込)で納付。納付完了で申請が受理される。
  8. 審査結果を待つ(最大1ヶ月)審査が完了すると新技能証明書の発行連絡がメールで届く。技能証明書は郵送で受領。

更新申請でよくあるミスと対策

  • ①修了証の3ヶ月有効期限切れ——講習受講から時間を空けすぎて修了証が失効。9ヶ月前受講→6ヶ月前申請では間に合わない。
  • ②運転免許証の有効期間切れ——運転免許証を代用証明にする場合、その運転免許自体が有効期間内である必要がある。運転免許の更新も同時期の方は要注意。
  • ③証明写真の規格違反——背景色・服装・撮影日から6ヶ月以内などパスポート規格。日常写真の流用は却下されるケースあり。
  • ④手数料の納付忘れ——書類を全部揃えて送信しても、手数料納付までが完了要件。決済失敗時のリトライ忘れが典型。
  • ⑤限定変更の申請漏れ——目視外・夜間・25kg以上の限定変更を保有している場合、更新申請時に該当項目にチェックを入れる。漏れると限定変更が消える。
FREE CONSULTATION · 個別相談

DIPS 2.0の更新申請、書類の書き方が不安ですか?

KFJドローンスクールでは、卒業生(KFJドローンスクールで新規取得された方)を対象にDIPS 2.0の更新申請サポートを提供しています。修了証添付・身体適性検査証明書の選び方・限定変更の申請漏れ防止まで、書類作成でつまずかないルートをご案内。個別相談は無料です。

COLUMN 07 · 失効時の対応

COLUMN 07|失効時の対応|技能証明書返納証明書 交付者講習の新制度

更新期限(満了日の1ヶ月前)を過ぎて申請できなかった場合、技能証明は失効します。この失効時の再取得ルートは、2024年秋のパブリックコメントを経て2025年に大幅に制度改正されました。他社ガイドの多くは旧制度(失効再交付講習)のまま解説しているため、以下が最新の正確な情報です(パブリックコメント 令和6年9月〜10月実施結果 PDF国交省「無人航空機更新講習及び技能証明書返納証明書交付者講習」PDF)。

重要な制度改正:「失効再交付講習」は廃止・名称変更

2025年以前の「失効再交付講習」という制度は、現在「技能証明書返納証明書 交付者講習」(通称:返納講習)という名称・仕組みに変わっています。失効原因が「単純な更新忘れ」か「違反行為による処分」かで再取得ルートが大きく異なる点が最大の改正ポイント。

失効原因別の再取得ルート

失効原因 再取得ルート 期限
単純な更新忘れ ①技能証明返納申請 → ②技能証明書返納証明書の交付 → ③返納講習 受講 → ④再交付申請 失効から 3年以内
違反による処分・失効 再交付ルートは不可。新規取得(学科試験・実地試験を最初から)
失効から3年超 返納講習の対象外。新規取得のみ

出典:国交省「無人航空機操縦者技能証明に関する事務処理要領」2025年3月改正版 PDF同「技能証明書返納証明書交付者講習における学科講習用教本」PDF

「返納講習」の中身と受け方

返納講習は「新規取得の実地試験と同等の修了審査」を伴う本格的なカリキュラムです。単純な更新講習(学科50〜75分)とは違い、学科+実地の両方が必要で、費用も新規取得コース並みになります。

返納講習の実務ポイント

  • ①対象者:技能証明書返納証明書の交付を受けており、直近に持っていた技能証明の有効期間満了日から3年以内の方。
  • ②講習内容:学科講習+実地講習+実地修了審査(新規取得の実地試験と同等の合格判定あり)。
  • ③実施機関:登録講習機関(登録更新講習機関ではない)。新規取得の講習を実施している機関。
  • ④費用:機関により大きく異なるが、新規取得コース同等(二等で20〜30万円台、一等で60〜80万円台)を見込む必要あり。
  • ⑤試験の免除:学科試験・実地試験は免除(過去に一度合格しているため)。ただし修了審査で不合格の場合は再受講が必要。

「更新忘れ」だけで20万円以上の再取得コストが発生

単純な更新忘れでも、失効すれば返納講習で新規取得と同等の時間・費用が必要になります。「有効期限の6ヶ月前になったらDIPS 2.0で申請」を必ずカレンダー・スマホアラームで管理することが、資格保有者の最重要タスクです。

COLUMN 08 · 講習機関選び

COLUMN 08|登録更新講習機関の選び方|全国機関数・料金比較

更新講習は登録更新講習機関で受講します。これは新規取得を実施する登録講習機関とは別の登録カテゴリーで、機関数も限定されています(国交省「登録更新講習機関 一覧」PDF 令和8年6月30日時点)。

登録更新講習機関の全国分布

2026年時点で全国に登録更新講習機関が展開されており、地方でも受講しやすい環境が整いつつあります。オンライン(e-learning)主体の機関が多く、居住地を選ばず受講可能なところが増えているのが2026年の特徴です。

登録更新講習機関を選ぶ4つの判断基準

  • ①自校卒業生か否か:新規取得したスクールが登録更新講習機関を兼ねている場合、卒業生割引で最安(プロクルー等で2,200円)。
  • ②オンライン対応:e-learningで完結する機関ならスケジュール調整が最小限。対面型は交通費・宿泊費が別途発生する場合あり。
  • ③一等/二等の両対応:一等・二等の両方を保有している場合、両方に登録している機関を選ぶことで手続きが1本化できる。
  • ④修了証の即日発行:申請期限が迫っている方は、講習修了後の修了証PDF即日発行に対応している機関を選ぶ。

更新講習の失敗パターンと回避策

  1. ①機関を選び始めるのが直前すぎる——修了証3ヶ月有効期限のため、講習は最遅でも4ヶ月前には受講開始が必要。
  2. ②違反経歴を申告し忘れる——停止処分がある場合は必ず申告。虚偽申告は再度停止処分の対象。
  3. ③料金だけで機関選び——最安機関でも修了証発行が遅い等の口コミがある場合は要注意。DIPS申請までのトータル時間で判断。
  4. ④e-learningのブラウザ相性——一部機関はChrome推奨などブラウザ指定あり。事前に環境確認を。
KFJ SUPPORT · 更新のご相談窓口

KFJドローンスクールでは更新のご相談を承っています

KFJドローンスクールは新規取得の登録講習機関 T0629001として、卒業生400名以上の実績を持ちます。更新については提携する登録更新講習機関のご紹介、DIPS 2.0申請の書類サポート、限定変更の追加取得(25kg以上・夜間・目視外は各33,000円/日)まで、資格ライフサイクル全体を伴走します。

FAQ

よくある質問

ドローン国家資格の有効期間はいつまでですか?

無人航空機操縦者技能証明の有効期間は取得日から3年間です。技能証明書に記載されている有効期間満了日を確認し、その6ヶ月前から1ヶ月前までにDIPS 2.0で更新申請を完了させる必要があります。1ヶ月前を過ぎると通常の更新ルートは使えず、失効扱いとなります。運転免許と同じ発想で、期限管理が資格保有者の最重要タスクです。

更新講習はいつから受講できますか?

登録更新講習機関での更新講習受講は、技能証明の有効期間満了日の9ヶ月前から可能です。ただし更新講習修了証明書の有効期限は発行から3ヶ月間のため、受講が早すぎると修了証が失効してDIPS 2.0での更新申請時に使えなくなります。推奨は「満了日の4〜5ヶ月前に講習受講 → 3〜4ヶ月前に更新申請」のスケジュール。修了証の3ヶ月有効期限を意識して逆算するのが安全策です。

更新講習の時間と費用はどれくらいですか?

停止処分なしの通常受講者の場合、学科講習のみで一等75分・二等50分。費用は登録更新講習機関により異なり、二等で10,000〜25,000円、一等で10,000〜15,000円が2026年の実勢価格。加えてDIPS 2.0での更新手数料 2,850円(一等は登録免許税 3,000円が別途)が必要です。総額で二等12,850〜27,850円、一等15,850〜20,850円が目安。停止処分ありの場合は学科80分+演習20分+実地講習15分の拡張講習で、費用は55,000円前後まで跳ね上がります。

更新時の身体適性検査で運転免許証を使えますか?

はい、有効期間内の運転免許証があれば身体適性検査証明書として代用可能です。運転免許証のコピーをDIPS 2.0にアップロードするだけで対応できます。運転免許証を持たない方は「無人航空機操縦者身体適性検査証明書 別添2(更新申請用)」に自己申告で記入することで対応可能。ただし一等資格に25kg以上の限定変更を保有している方は例外で、指定航空身体検査医による正式な航空身体検査が必須になります。

更新申請を忘れて失効してしまいました。どうすれば再取得できますか?

2025年の制度改正により、単純な更新忘れであれば「①技能証明返納申請 → ②技能証明書返納証明書の交付 → ③返納講習(技能証明書返納証明書 交付者講習)の受講 → ④再交付申請」というルートで再取得可能です。ただし失効から3年以内の期限があり、この期間を過ぎると新規取得のみとなります。返納講習は学科+実地の本格カリキュラムで、費用も新規取得コース同等(二等20〜30万円台、一等60〜80万円台)を見込む必要があります。違反による処分・失効の場合はこのルートは使えず、新規取得のみです。

一等と二等の両方を持っています。両方とも更新講習が必要ですか?

いいえ、一等資格の更新講習75分を受講すれば、二等の更新講習は免除されます。国交省告示で「一等の講習内容を受講すれば二等については免除となる」と明記されているため、両資格保有者は一等講習1本のみでOK。ただしDIPS 2.0での更新申請時は、一等・二等それぞれの申請を行う必要があります(更新手数料も別々に発生)。限定変更(目視外・夜間・25kg以上)を保有している場合は、更新申請時に該当項目にチェックを入れることを忘れずに。

更新講習はオンライン(e-learning)だけで完結できますか?

停止処分なしの通常受講者であれば、多くの登録更新講習機関でe-learning形式が採用されており、オンライン完結型が主流になっています。スマホ・PCから受講可能で、規定時間(一等75分/二等50分)の全編視聴が完了要件です。早送りやスキップは検知され修了しません。修了直後にPDF形式で修了証明書が発行されるため、そのままDIPS 2.0にアップロードして申請できます。停止処分ありの場合は実地講習15分が含まれるため対面での受講が必須。

KFJドローンスクールで取得した資格の更新はどこで受講できますか?

KFJドローンスクールは新規取得の登録講習機関 T0629001として卒業生400名以上の実績があります。更新については提携する登録更新講習機関のご紹介、DIPS 2.0申請の書類サポートを提供しており、卒業生を対象に個別相談を無料で承っています。他校で取得された方の更新のご相談も歓迎です。3会場(埼玉・大阪・名古屋)で同一の相談体制を敷いていますので、お近くの会場にご相談ください。

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KFJドローンスクール(国土交通省 登録講習機関 T0629001)は全国3会場で同一料金・同一カリキュラム。二等・一等・限定変更のすべてを3会場すべてで実施しています。

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SOURCES · 出典・一次情報一覧

【出典・一次情報一覧】

本記事の更新制度・タイムライン・講習時間・費用・身体適性検査・失効時の対応は、以下の一次情報を典拠としています。制度は改定される可能性があるため、実際の運用時は必ず最新版をご確認ください。

■ 国土交通省 航空局(更新制度・登録更新講習機関)

  • 航空:無人航空機操縦者技能証明等(更新制度の総合案内) https://www.mlit.go.jp/koku/license.html 技能証明の有効期間3年・更新申請の6ヶ月前〜1ヶ月前の根拠となる公式ページ。
  • 技能証明の更新制度及び登録更新講習機関制度について(説明資料PDF) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001868623.pdf 更新制度の全体像・講習時間(一等75分/二等50分)・一等講習で二等免除の特例が記載された公式資料。
  • 無人航空機操縦者技能証明に関する事務処理要領(2025年3月改正版) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001972146.pdf 更新申請・返納申請・返納講習の事務処理を規定する国交省の一次通達。COLUMN 07の中核根拠。
  • 無人航空機更新講習及び技能証明書返納証明書交付者講習について https://www.mlit.go.jp/koku/content/001972144.pdf 「失効再交付講習」から「技能証明書返納証明書 交付者講習」への制度改正の一次資料。
  • 登録更新講習機関 一覧(令和8年6月30日時点) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001892607.pdf 全国の登録更新講習機関の最新一覧(マルチ/ヘリ/飛行機の対応区分付き)。
  • 学科講習用教本(登録更新講習機関) https://www.mlit.go.jp/koku/content/001972179.pdf 更新講習の学科講習で使用される国交省制定の教本原本。
  • 技能証明書返納証明書交付者講習における学科講習用教本 https://www.mlit.go.jp/koku/content/001972180.pdf 返納講習で使用される国交省制定の教本原本。学科講習の範囲と内容の一次情報。

■ 国土交通省 航空局(身体検査・手数料)

■ DIPS 2.0(更新申請の実操作)

■ パブリックコメント・制度改正資料

  • 無人航空機操縦者技能証明更新制度に係る関係告示及び通達 パブリックコメント結果(令和6年9月〜10月実施) https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000289488 「失効再交付講習」から「返納講習」への名称変更・制度改正のパブコメ結果と国交省回答の一次資料。
  • 「無人航空機操縦者技能証明に関する事務処理要領」等の一部改正 パブリックコメント結果 https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000303426 2025年3月改正版事務処理要領の改正内容と国交省回答の一次資料。
  • 無人航空機の飛行の安全に関する教則 第5版(2026年7月14日 学科試験適用) https://www.mlit.go.jp/common/002010809.pdf 更新講習の学科内容が準拠する最新版教則。2026年7月14日から学科試験も第5版準拠に切り替え。

■ KFJドローンスクール(本記事のスクール情報)